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私が生まれて始めて触れたロールプレイングゲームは、 ドラゴンクエストではなく「ザ・ブラックオニキス」だったのだよ。 当時雑誌とかで記事を読んだときの印象は「洋ゲーくさい」で、どうにも とっつきにくそうな雰囲気だったのですが、当時PCはMSX1しか持って いなかったので、この機種で遊べる本格的名RPGといえばコレしか 無かったのです。他に「ファランクス」とかありましたが、持ってる 知人が居なかったのです、ブラオニも借り物だったし。 メディアはROMカートリッジで供給されていましたが、キャラデータの セーブにデータレコーダーが必要でしたので、テレコ(死語)で代用 できると知り、使ってました。んで、いざ遊んでみるとハマるのなんのって。 最初に仲間を5人登録するので、どんな名前と外見にするかで しこたま悩み、武器防具の購入でも悩み、まず街で何をすればいいかで 悩み、井戸に潜ってクラーケンに瞬殺されてorz ってなカンジで いろいろ悩みつつのプレイでしたが、仲間とウツロの街を歩き回って 地形を覚えて墓地に潜ってお金を稼ぐ日々はとても楽しかったです。 じきに流れが判ってくるとキャラを作り直して5人目の1人に買った装備を 集めて残り4人を消して、のいわゆる追剥ぎプレイの繰り返しで序盤から 装備を整えたりしてました。 それなりに強くなれば最初は時間のかかったコボルド10匹も、 またたく間に殲滅できるようになって、なんとも頼もしく。 お金も終盤になるまでは潤沢という訳にはいかないので うまくやりくりして、徐々に装備を強いのにグレードアップ していくのが楽しかったですね、見た目もかわりますし。 当時RPGでのマッピングなんてロクにやらなかったので最初の頃は ダンジョンの形を覚えてましたが、クラーケンを突破したあたりから、 記憶だけでは間に合わなくなり、泣く泣くマッピングするハメに。 ていうか、ダンジョンの中で迷った挙句に薬を使い切るとかなりピンチ なんだよね。 あと、最強武器のバトルアックスを買うとき、盾を手放さなければ いけなくなる不安も今となっては良い思い出です。 井戸の奥までいけるようになると敵も結構強く、レベルアップが 欠かせないのですがさすがにそうそう上がらなくなるので大変です。 更に装備を強めるためにハイダーというモンスターからステルスマントを 奪うのですが、このハイダーがレアモンスターでとにかく出ない! でも装備を強化しないとこの先ブラックタワーでフルボッコに・・・。 今になってみるとそれこそ見た目も中身も超シンプルなRPGなんですが 黒い天井と青い壁の中で、自分は今、ウツロの街に居るんだ! って実感があったんですよねー。昔のゲームって、そういう中で 想像力を全開にして楽しんだよね。 今のゲームはハードの性能のおかげでビジュアル的な表現に関しては 申し分ないんだけど、想像力の入る隙が無くて寂しいよね。 そういう意味では、自キャラのプロフの無い、やり込み系に多いRPG とかネットゲーとか、オイラは好きなんだけどね。 ちなみに、2001年頃にゲームボーイカラーにほぼベタ移植されてます。 ファミコンのスーパーブラックオニキスからBGMが転用されたり オートマッピングが追加されてずいぶん遊び易くなり、ついでに システムを今風にアレンジしたニューバージョンも入ってて お得なカンジです。 |
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